パニック障害になると電車に乗って通勤されている方は、非常につらいと思います。
急行や各駅停車までも乗れなくなって、
「新幹線なんて乗れるの?」と思っていませんか?
でも、通常の電車より、新幹線や特急のグリーン車の方が
ハードルが低いかもしれません。
「出張や旅行でどうしても新幹線に乗らないとダメ」
ということが起きたときの対処についてご紹介します。
目次
パニック障害とは?
パニック障害とは、急な吐き気や心臓のドキドキ感、息苦しさなどが緊張する場面で起こる状態です。
パニック障害は、病気ではなく高所恐怖症のように、
一度しんどくなった経験が頭に焼きついてしまい、
同じような場面になったときに、発作が出るのです。
だから、自分は病気なんだとか、精神的に弱いんだとか
まったく思わないでいいんですよ。
新幹線や特急に乗るときはグリーン車がおすすめ!
グリーン車は、普通車に比べて席の間隔がひろく、電源があったり、トイレがあったり、別途料金がかかります。
ですが、パニック障害の方にとっては、
お金はかかりますが、それ以上に安心を買いたいと思います。
だから、遠出するときはグリーン車をおススメします。
新幹線のグリーン車
パニックになる要因の1つとして、以下のことが考えられます。
- 狭い空間
- 人が多い
- 騒がしい
- トイレがない
グリーン車ならこの問題を解決してくれます。
新幹線なので、乗っている時間は多くなりますが、乗っているときの不安やストレスはかなり軽減されますよ。
僕も新幹線に乗るときは、ふつうに乗るときもあれば、グリーン車を使うこともあります。追加料金はかかりますが、移動が楽になるんだったら、いいかなぁと思います。
グリーン車は、座席が広く、席にもゆとりがあって気持ちにもゆとりを持てます。
また、混雑しているとき時期は、席がかなり空いてるときも多いです。
新幹線のグリーン車に乗ると、乗務員さんも、グリーン車の場合は、専門の方がいる場合があったり、何かと要望を伝えやすいという感覚があります。
例えば、発作が出そうで心配なときは、乗務員さんに言っといてもいいかもですね。勇気は入りますが、1人ではないというだけでも安心です。
※もっと具体的にグリーン車を知りたい方は鉄道会社のサイトをご覧ください。
仕事で新幹線に乗らないとダメなときの工夫
仕事の出張でどうしても新幹線に乗って移動しないとダメなときってありますよね。そのときは工夫して乗り切りましょう。
上司や同僚に相談する
仕事に支障が出る可能性もあるので、事情は伝えておいた方がよいでしょう。
仲が良い同僚がいれば、その方に先に相談してもいいかもしれないですね。
担当医や産業医に相談する
具体的な診断書などがあれば、より伝えやすいケースもあるので、診断書を発行してもらうのも1つの方法です。
必要な準備を徹底して乗り切る
・飲みものを用意する
・クスリを持つ
・乗務員さんに伝える
・フリスクやミンティアなどスッキリするものを食べる
・ホッカイロを持っておく
基本的に「唾液を出す」ことで緊張が緩和されることが多いので、ぜひ試してください。あとは、身体を冷やさないように温めるようにしておいてくださいね。
※唾液が出るということは、自律神経の副交感神経が働いている状態。唾液をわざと出すことで副交感神経を働かせる。
まとめ
新幹線のグリーン車で移動する事は、心にも余裕が持てて、すごくいい習慣です。
ZOZOTOWNの前澤社長が話の中で言っていましたが、
インプットとアウトプットの量は比例する。仕事でやること以外(旅行・買い物・お勉強・体験など)にも沢山のアウトプットを増やす。月に行ったら良い仕事ができるなぁと思っているから行く。(前澤友作)
新幹線のグリーン車に乗る機会は、一般的には少ないと思いますが、このパニック障害という経験を利用して、新しいチャレンジや経験が増えると今後の人生も豊かになると思います。
少しでも参考になれば幸いです。

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