パニック障害になると、
- 逃げられない状況
- 閉鎖的な空間
これがすごく苦手になります。
僕は、ジェットコースターが好きで、子どもの頃から1回遊園地にいったら、
連続で18回くらい乗ったことあります。(苦笑)
でも、そんな好きだったことも、出来なくなってしまうんですよね。
ツライとしか言いようがない。。
でも、大丈夫です。
パニック障害は、正しい手順とセルフケア方法を身につければ、歯医者だって大丈夫になります。
✔本記事の内容
・どんな歯医者を選べばいいの?自分に合った歯医者の選び方
・歯医者に行く前から準備すること。不安を減らす3つの方法
・簡単!日常でできる3つのセルフケア方法
それでは、順に見ていきましょう。
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目次
パニック障害とは?
パニック障害は、不安障害の1つで、逃げられない状況(実際には逃れられるのだが)や閉鎖的な空間になると、急な心臓のドキドキ感、息苦しさ、何とも言えない不安感などの発作が起こる状態です。
自分では、この発作をコントロールできないことが何よりつらいです。
これは、急な自律神経の乱れにより起こるもので、自律神経失調症の1つでもあります。
そして、パニック障害になると、「虫歯になったらどうしよう。。歯医者に行かないとダメだよな。。」こんな不安を感じている方も多いはず。
ましてや、歯医者なんて元々イヤなのに、口の中を触られて苦しくなったらどうしようと考えるだけでもたまりません。
でも、虫歯になったりすると歯医者は行かないとダメなので、
その時のために、できるだけ不安なくいく方法をご紹介します。
どんな歯医者を選べばいいの?自分に合った歯医者の選び方
ポイントは1つ。
「直感で安心できるかどうか」
予約電話の段階の電話対応などで、なんとなく雰囲気はつかめるはず。
もし、この段階でいやだなぁと感じたときは。やめておいた方がいいです。
また、担当医が親身に話を聞いてくれるかどうか。という点も大事です。
これも人によって、誰が安心できるかは違うので、自分の感覚を信じましょう。
例えば、どれだけ有名な先生であっても、自分に合わないときは、行かないべきだと思います。
治療自体もうまく行かなくなりますしね。
歯医者に行く前から準備すること。不安を減らす3つの方法
パニック障害の場合は、その場に行ってから対処することは限られているのですが、事前に準備することで、不安感を半分には減らすことができると考えています。
まぁ、でも行く前が一番不安で、
行ってしまえば、何とかなることの方が多いんですが。(苦笑)
でも、このポイントは重要なので、必ず行ってみてくださいね。
ポケットに頓服薬をお守りとして持っておく
薬を飲んだことがある人は、念のためポケットに薬を忍ばせておくと良いでしょう。
別に飲まなくてもいいので、「持っているから安心できる」という気持ちになれればいいんです。
薬を飲んだことがない人は、フリスクかミンティアなどのスッとするもので代用してください。
清涼系のものを口に入れると唾液が出ますよね?
唾液が出るということは、自律神経の副交感神経(リラックスしているときに働く神経)が働くので、リラックスしやすくなります。
他の場面でも有効活用できるので、常備しておくと良いでしょう!
体調が良くないことを伝える
担当医や歯科衛生士さんに体調が良くないことを伝えておくと良いでしょう。
別に、パニック障害なんて言う必要ないですよ。
例えば、
「最近めまいがするときがあって、体勢的にしんどくなるかもしれないので、その時はいいますね」
と、軽く伝えておくといいかもしれないですね。
誰でも、体調が良くないときはあるものなので、そんなに硬く言う必要もないものです。
深呼吸をする
自律神経は、呼吸が浅くなると乱れやすくなります。
なぜなら、呼吸が浅いということは、血行不良になっていて、酸素や栄養素が全身にいきわたりづらくなるからです。
だれでも、酸素が来なくなったら死んじゃいますよね。
それと同じような状態になるんですね。
酸欠状態。
深呼吸の方法は、
- 鼻から3秒かけて息を吸う
- おへその下に空気をためる(腹式呼吸=お腹を使う)
- 口から6秒かけて息を吐く
これだけです。
まず、1日3回、1回5分を目安に繰り返し練習してください。
はじめは、しんどくてうまく行きません。あきらめずに練習すると次第にラクに深呼吸ができるようになります。
そうなると、普段の呼吸も深くできるようになるので、毎日しましょう。
簡単!日常でできる3つのセルフケア方法
日常にセルフケアを取り入れるには、「簡単であること」重要です。
人って、効果的なセルフケアの方法があったとしても、
「今日は。カラダがしんどいからやめておこう」
「今日はいいや。」
とか、怠けてしまったり、忘れてしまったりするものです。
だから、ポイントは日常に溶けこませること。
以下の3つの方法を日常に溶け込ませましょう。
深呼吸をすること(呼吸を深くする練習)
深呼吸は、先ほども紹介しましたが、深呼吸をする時間をつくりましょう。
例えば、朝起きたときに5分、昼ご飯のあとに5分、夜ご飯のあとに5分。
ポイントは、普段している行動をトリガー(引き金)にして、深呼吸をすることです。
これだと忘れにくいので、やってみましょうね。
自己コントロール
これは、寝る前にするのですが、
「寝たまんまヨガ」というアプリを使って行いましょう。
いわゆる瞑想や心理療法、イメトレに近いものです。
寝たまんまヨガでは、
【リラックス→イメージ】を繰り返していきます。
人は、最高にリラックスした状態じゃないと、イメトレの効果は期待できません。
無意識の領域にイメージを入れていくためには、最高のリラックスが不可欠なんです。
だから、マジメに「リラックスしよー!」なんて思わなくてOKです。
楽な気持ちで、寝たまんまヨガをやってみてください。
からだを温める
最後にセルフケアで大切な温めることです。
これも、日常に溶け込ませましょう。
湯たんぽやあずきのチカラという商品で温めてもいいですし、
おススメは、お風呂で湯船につかるときを使って、効率的に温めるようにすることです。
湯船につかることは、冬でもしていない人がいます。
日常に追われていると、そうなってしまいがちです。
だから、ここを気を付けるようにすると、身体や気持ちが回復しやすくなるんです。
1回試してみてくださいね。
僕は、温めることをし始めて、風邪知らずです。(笑)
少しでも僕の経験が参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
下記に温めグッズに関連するリンクを貼っておきますので、ぜひ合わせてご覧ください。

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